ストイックになるのは他に楽しみが無いからです。
こんにちは、ナゾトチさんがワラクリよりお送りしますのは、2020年1月15日(水)~17日(金)の話。
冬の小屋暮らし
私は自分が作った小屋で冬を乗り越えられるか挑戦します。
冬は乗り越えられると思います暖冬ですから。そして逢坂の関も乗り越えられる。しんどいけど。
冬の間に自転車で志賀と伏見を往復するという目標を立てている。さてできるだろうか?
忘れ物の日
1/15(水)、どうにも朝から疲れていたようだ。忘れ物が多い。
小屋から職場に着いたらスマホがない。ランニングする日なのにシューズを忘れて、靴下も忘れた。ですから仕事を終えてランニングに出かけるもログが取れないし、足の裏に水ぶくれができた。
しかし、準備が整っていないからと先送りの誘惑を感じた中で22㎞走ったのは偉いぞ俺!京都マラソンまでもう1ヶ月。だらだらしていられない。
で、走ったので銭湯に行ったものの職場に財布を忘れていた。予備の千円があったので銭湯には入れたのだが職場に戻って時間ロス。帰宅が10時くらいになったのだ。
忘れ物によってダメージを与えられた日になった。
自転車帰宅の日
1/16(木)、朝は電車で出勤する。なぜなら職場に置いてある自転車で帰宅するからだ。
職場に清掃業者が入っていていつも通りにできずイライラしつつ仕事を終えて、自転車帰宅のチャレンジ。
まず私には20歳前後の時に旅行を共にした自転車があるのです。要するに20年前の代物だが思い出が深すぎて捨てられない。
一度盗難に遭って『一人で旅に出たか』って盗難届も出さずにいたのに、何故か戻ってきた。偉い奴だ。状態は良くないが、このシーフと名付けた自転車に乗る。
まぁ、自転車ってのは根性ですよね。左右のペダルを交互にこぐだけ。京都と大津の境目の逢坂の関を越えるのはしんどかったけどそれ以外はおおむねフラットでした。
すぐに日が暮れて夕焼けの湖岸を走るような旅情もなく、ほとんどが暗い中でのただの移動。
『おっさんになって、何を思春期みたいなことをしてるんだ。』って思うわけですが、途中でやめてもしょうがないので進み続ける。
最後の志賀駅から小屋に至る坂道がめちゃめちゃ強敵だがそれも乗り越え、ゴール。
スマホのログによると、42.55kmで2:40かかりました。途中でうどんを食べたので、実質は3時間かかっている。
これは大誤算だった。私はいつも見積もりが甘い。まず距離は50㎞だと思っていたがやや短い。所要時間は2時間だと思っていたが3時間近くかかった。これはツラい。
課題としては自転車の整備です。車輪の中心の部分、要するにハブのメンテナンスか交換が必要。
今回はリュックを背負って移動したが、キャリアがないと背中が蒸れて不快。また綿のTシャツで挑んだのも良くないですね。
小屋到着後はスーパーカブに乗り替えて、温泉に行きました。
翌日に足がガクガクになるかと思っていたけど、ランニングよりもダメージが少ない。むしろ血行が良くなって元気だった。
今回は片道だが、目標は往復なのだ。できなくはないが無理はせず心地よく達成したい。やりますよ近いうちに。
カブパンクの日
1/17(金)、朝の出勤時、スーパーカブの前輪がパンクした。バイク屋に寄ることも考えたがそのまま突き進む。仕事の時間に間に合うか分からなくなるから。(しかし安全性を考えると修理してもらった方が絶対いい。)
『自転車で帰宅したから、すねやがったな。』って思った。
仕事を終えて、プールには行って、その後に自力でパンク修理。必要なものをホームセンターで買って作業。タイヤ交換した経験を生かす。タイヤを外してチューブを取り出したら自転車のパンク修理をと同じです。
が、リムテープが切れてたのには困った。
自転車用のリムテープを買って代用した。
タイヤをはめるのはまだ困難だ。慣れない。下手にやるとチューブを痛めてしまって元の木阿弥だ。力がいるので疲れた。
一応空気は入るようになったので修理完了。
通勤でまたトラブルが起きたわけだが、そもそも移動距離がおかしいんですよね。毎日80㎞乗ってるから。通勤自体を控える方向で考えるべきだな。
体を鍛える以外にやることがない
小屋作りはひと段落した。
そしてその小屋は3畳しかなくてモノが置けない。
友達と遊ぶのもハードルが上がった。京都にしか友達がいないのに1時間かかるから遠いのだ。
そんなわけで、体を鍛える以外にやることがない。プール、自転車、ランニングを繰り返す毎日を送るしかないのか。ストイック過ぎるぞ!
他の楽しみといえば薪割り。
う~む、小屋暮らしって、もっと遊べて、もっと交友関係が広がると思ってたんだけどなぁ。なんと暗い生活なんだー!
To Be Continued…