神璽ノ滝の比良登山は険しいと聞いてたんだが?

紅葉はきれいだ。色とりどりの山を見ると我が心までカラフルに染まるような。

紅葉の最盛期に和気あいあいと山に上るなんて、まるでレジャー。私は山に過酷さを求めているのだが、、、

秋の比良登山

2020年11月14日(土)、秋の比良登山に行きました。これは恒例行事。Webプログラミングを教えてくれた先生は登山が趣味で毎年2回の登山会が行われる。

新緑の会はコロナで中止になったので秋を待ち1年ぶりの登山会になった。

過酷さを求める

登山に何を求めるかは人それぞれですが、私は過酷さを求めます。なぜなら私は貧乏なので生きるか死ぬかの瀬戸際まで行ってスリルを味わいたい。貧乏人が金持ちに匹敵する快感を味わうにはそれしかない!

私が求める感情の昂りは手に入るのか?

登山の仲間

今回は先生と私の他3名の合計5名の隊です。全員が登山経験者。だからスゲー山深いところに行くと思ってた。

神璽ノ滝コース

比良山系は広大だ。最高峰の武奈ヶ岳だけが比良山ではないのだ。

今回は比良駅を下車し、バスでイン谷口へ、そこから最もマイナーだと思われる神璽ノ滝コースを行く。

神璽ノ滝
神璽ノ滝

先生によると迷いやすくてファインディング・ルートが必要だそうだ。しかし、今回は先生の後をついていくだけなのでファインディングもロストも何もない。

空の青さと紅葉の木々

神璽ノ滝があり風景のバリエーションは豊かで、紅葉も美しく、動物の頭蓋骨があったりして楽しいコースだったが、過酷さには欠けた。楽々と上れた。負荷が足りない。

動物の頭蓋骨

訂正ばかり

先生は私の言うことに訂正ばかりする。「ファインディング・ルート」というと、「いや、ルートファインディングだ。」

「近江舞子のウチコ。」って言うと「それはナイコだ。」

「くずかわ峠。」って言うと「それはかつらがわ峠。」

どっちでもええやないかー!例えば「たけいさおじんじゃ」が正解やけどみんな「けんくんじんじゃ」って言ってるし、「ごこうのみや」が正解やけど、みんな「ごこうぐう」って言ってるし。

地名は言いやすい方でええやないかー。

というわけで学ばない私です。

赤いペンキを塗りたくなる鳥居

堂満岳

北比良峠での昼食はロケーション最高だが、風が強かった。

北比良峠とレトルトカレー、遠くに内湖が見える

上った後は奥までズイズイ進むと思っていたのだが、先生はすぐに下山しようとする。まだ12時だぞ。午後3時くらいまでは上にいたら良いじゃないか。

ちょっとゴネたら堂満岳には行くことになりました。そこからするりと下山。

堂満岳と私と知らんおっさんの後ろ姿

全部で10kmほどのコース。ゆるいぞ。過酷さなし。

一休コミュニティ

先生がなぜ早くに下山したかったかと言うと一休という店で登山仲間が待っているからだ。

なんてこった。ビールを飲みたいだけやないか。

一休のおでん、里いもスペシャル

下山後にビール飲みながら仲間と語らう、最高だ。いや、分かるけれども、私には負荷が足りない、もっと体力を出し切らないと美味しくビールを飲めないし、テンションも上がらない。

ついにこの日がやってきたか、独り立ちせよってことだな。

先生の登山会は卒業か!?

秋の日

なんてこと言いつつ、いいコースだったしいい天気だった。最高とは言わないがハイスコア。

色とりどりの木々が目に焼きついた。街とは違う光があふれていた。それが心の中に届くのです。
うぐぐ、また山に行きたい。

そう思うくらいに秋のアウトドアレジャーを楽しみました。

To Be Continued…

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