2回目のカブキャンプは近江舞子で充実。琵琶湖に入れる!

琵琶湖に入る

自信があることの方がつまづいたりするもんですね。
上手くいったこともあったし、失敗したこともあった。

2018年10月20日(土)から21日(日)にかけて、滋賀県の近江舞子へキャンプに行きました。

落ち込むこともあるけれど、充実。

琵琶湖キャンプ

こんなにもキャンプ熱が高まっているのは、防災意識向上とスーパーカブを買ったことによる。だから先週に引き続きキャンプへ出かけたのです。
目星をつけた近江舞子水泳場へと向かう。

今回はテーマは
1.自炊してみる。
 >>前回はコンビニ頼りだったが、防災目的なら自炊しないとね。
2.琵琶湖に入ってみる。
 >>風呂に入らなくて良くなるのでは?って思った。
3.謎の土地の枝打ち。
 >>親族名義の荒れた土地があって、そこでキャンプしようとしたものの怖かったので攻略したい。(初めてのカブキャンプはすごく怖かった

このミッションは上手くいったのでしょうか?

寒いし暗い

私は土曜日も働いていますので、旅のスタートが16:00になります。
京都伏見から近江舞子までスーパーカブ110で1時間半ほどかかる。
すごく寒くてびっくりしました。先週より断然寒かった。防寒対策はもっとやらないと。

近江舞子水泳場に着くと17:30で、日が暮れかけてるのです。
急いでテントを張りました。ごはんの準備も急ぐ。

カレーライスにしようと思っていたがカレースープにした、母が鯖寿司を作ってくれていたのでご飯は不要だった。

鯖寿司
(鯖寿司は1人には多いので、隣でキャンプしていたご家族に3切れ差し上げた。)

テントを張る、コンロに火をつける、お湯を沸かす、野菜を切るなどバタバタです。

つまづき

スープを作っている時に絶望的な気持ちになりました。
なぜなら、スプーンを持ってきていないことに気づいたからです。お箸も持ってきていない。
『自炊には自信があったのに、こんなところでつまづくか~。』って思った。

手で食べました。
サバイバルです。

テーマ通りに自炊はできたものの暗いので調理がおぼつかない。陽があるうちにやっておくべきことが多すぎる。
というわけで、今の旅のスタイルでの自炊には無理があるし、メリットがあまりない。できたものを持って行くのが賢いやり方だと思う。

夏のキャンプ経験は豊富なのですが、秋のキャンプ経験はなかったのです。陽の落ちる早さが全然違うので計算が狂ってしまう。

テントも急いで張ったので弱く、突風でひっくり返された。そのせいで外側のシートに傷がいったし、ポールも曲がった。
重要なことを確実にやるために、省略できることはしたほうがいい。

あと、暗い中作業するにはヘッドライトが必要だった。
手持ちライトを口にくわえて作業するので、よだれがボトボト落ちる(笑)。

近江舞子

近江舞子水泳場はキャンプするのにとても良いです。
トイレはある、水場も点在している。火気使用もOK。松原が広がっている。
パーフェクト!
そして、夜は星空が綺麗。月明りで琵琶湖の波がキラキラする。
雰囲気も良い!

近江舞子キャンプ

ただし、キャンプの隣人が遅い時間までおしゃべりしていた。騒がしくもあるし、安心でもある。
風が強くてテントがバサバサいっていたのが不安だった。
だから、あまりよくは眠れていない。
(あと、7月・8月はキャンプ禁止。)

ジョギング

朝は7:00頃に起床。明るくなるので起きる気になる。
カレースープの残りを温め、持ってきたおにぎりを食べる。
箸がないので落ちてた松の枝をお箸代わりに使った。一応、加熱殺菌はしてる。
サバイバル!

松枝の箸

そして特に娯楽がないので、ジョギングします。
朝8:00から走り始めるのです。
健康的かよ!
キャンプして走りに出かけるなんて、タフガイかよ!
そんなキャラじゃないんやけどなぁ。
白髭神社までの往復で16㎞。湖岸を走ったり、しゃあなしで幹線道路を走ったりとすべて気持ち良かったわけではない。

ジャバーン

今回必ずジョギングしなきゃいけなかったんやけど、その理由は体を温めて、琵琶湖に入るため!
ジャバーン!
かなり気持ちよかった。レジャー感あった。

琵琶湖に入る

最初は『ヤバイ!冷たい!』って思ったものの、慣れると大丈夫。
水は濁っていたので、水質は良くないっぽい。
また、さほど泳げないし16㎞走った後やし溺れるといけないので、すぐに出ました。

とにかく10月でも琵琶湖に入ることは可能です。

領地獲得

さわやかな気持ちになり、着替えて、スーパーカブで移動。
ジョギングでお腹が空いたので、コンビニで食べ物を買いました。
(結局コンビニに頼るんかーい!)

そして謎の土地に着いたのが、12時ちょっと前。枝の剪定を始めます。

当初のイメージでは土地に陽が入るように枝打ちをしたかったのです。
しかしとんでもない、背の届く範囲にある枝なんて知れている。陽が入るようにするには、木登りしつつ枝打ちしないといけない、無理。

何もしないわけにもいかないので、とにかく木を切ることにしました。
『本当に切ってもいいのかなぁ~?希少な木だったらどうしよう~。』なんて思いながら、ノコギリでゴキゴキ。
『せっかくの休日に肉体労働みたいなことをしとるな~。こんなんでいいのかな~。』なんても思った。

しかし、一本切ってみると、『これもいってみる?』って調子が出てきました。
木を切り倒すと使えるスペースが増えるんですよね。まさに「切り開く」感覚。すごく楽しくなる。
領地獲得ゲームみたい。
一本一本攻略していって、領土を広げてやった。

木の伐採

15本くらいやったかなぁ。鬱蒼とした場所だったが、障害物がなく自由に移動できる空間に変わった。

一応ミニ焚火もやってみた。儀式的に。

ミニ焚火

というわけで、枝打ちはできず陽が入るようにはならなかったのですが、木を伐採していい空間はできました。
すごく面白かったです。

まとめ

14:30前に作業終了して帰路へ、渋滞してて走りにくかったけど16:00頃には帰宅できました。

今回は色々できて充実していました。
自炊にはこだわらない方がいいと分かったし、琵琶湖に入ってレジャー感覚を味わったし、我が領土も拡がった。

次回は、同じく近江舞子キャンプで余裕のある夜を過ごしてみたい。
そして、謎の土地で高床式の寝床を自作してみたい。

あとは、仲間がいたら楽しい夜を過ごせるなぁって思う。
だれか、キャンプ部活動しませんか?
楽しいとは言い切れないけど、日常から離れ電子機器から離れる時間は大事だと思う。

来週も晴れたらいいなぁ。

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