こんにちは、ナゾトチさんがワラクリよりお送りしますのは、小屋暮らしの話です。
小屋暮らし
あなたには家があると思いますが、私には家がない。自分で作った小屋しかない。
しかもその小屋、最近は夜でも暑くて寝苦しい。
だからちょっと穴を掘ってテントを張ってみた。
>>小屋で寝るのが暑すぎて、テントで寝ようと思ったが
上記の記事では掘っただけだが、実際に寝てみたのです。さて、どうなったでしょう?
墓穴
小屋で寝るよりもテントの方が涼しい。地面が体の熱を吸ってくれるようだ。ハンディ式の扇風機も利用しつつですけど。
しかし、そういう寝心地うんぬんかんぬんよりも、お墓で眠っている気分になった。
1人用のテントのサイズは、まさに棺桶が入るサイズだ。私が掘った穴はまさしく墓穴なのです。
自らの墓穴を掘って、そこで寝るのです。
ある意味の臨死体験。
臨死体験
死を感じるのは大事だと思っている。『死ぬ前にやりたいことをやっておこう。』って思えるから。
ですからこの墓穴テントで寝るも悪くはない。気持ち悪さや不吉さを感じなくもないのだが、寝たら同じだ。
朝起きてテントから出る。この復活の雰囲気が良いです。
墓穴をレベルアップさせて、ピラミッドを作ってやろうという気になっている。
掘り進める
これまでは整地したレベルだったが、さらに掘り進めてやった。竪穴式住居のように1mくらいは掘ってやろうと思うのだが、そこまではいかない。
30㎝程度だろうか。
頑張ってテントがフィットするまで掘った。
休日の朝から穴を掘るなんて、穴を掘るのが趣味だとしか思えない。そう思い込まないとやってられない。
水没
この日は雨が降りそうな雰囲気だったので、日中にテントは撤去しておいた。
これは判断が良かった。夜にめちゃめちゃ豪雨がきたから。もしも私がもっとバカならテントの中で過ごして、溺れていたかもしれない。
強すぎる雨の恐怖を感じつつ小屋でしのいで、雨脚がゆるんだときに様子を見ると、私の墓穴は水たまりになっていた。
切ない気持ちになった。
私は何をしているのだろうか?
これからどうなるのだろうか?
To Be Continued…