こんにちは、ナゾトチさんがワラクリよりお送りしますのは、小屋暮らしの話です。
家なし生活1周年
あなたには家があると思うのですが、私にはありません。
家とは呼べない小さな小屋を作って、そこを拠点にして生きています。
昨年の8月末までは賃貸の住まいがあったのですが、9月からは家なし生活だった。
だから今年の9月で家なし生活1周年を迎えます。
おめでとう!🎉パーン
「ひとえに皆様のおかげです。」なんていう当たり障りのないことを書きたくないので、「俺すげえ。」ってことを書きたいと思います。
成り行きで
まずはなぜ家なし生活になったのか?
その1、精神的ダメージから働くのが嫌になる。
その2、『家賃を払わなければ働かなくて済むのでは?』って考えつつ『いや効率が悪い』と考えなおす。
その3、天災が多く防災のためにキャンプに出かけるようになる。
その4、ナゾノトチ(親族名義のほったらかしの土地)を見つける。
その5、テント泊の限界を感じ、床と壁と屋根が欲しいから小屋を作り始める。
その6、家賃分を小屋の増強に使いたいから家を退去する。
その7、それから1年が経過した。
上記の経緯で家なし生活になっています。あとは『自分の力でどこまでできるかやってみたい。』という内的要因を元々持っていると思います。
小さな決意と成り行きです。
変化
1年も家なし生活をすると価値観や考え方が変わります。
その1、やる前は小屋暮らしをオススメするポジションをとろうと思っていたけど、今では『小屋暮らしなんかやめておけ。』って言うだろうな。
その2、何よりも健康第一になった。不健康で生きていけるほど自然は甘くない。
その3、健康を維持するためにも銭湯・温泉へ通うようになった。みんなより広いお風呂に入っている♪
その4、結局はなんやかんやお金が必要なので働かざるおえない。
その5、もっと好きなことに時間を使えるかと思っていたけど、生活が不便になった分だけ時間が必要になる。
その6、暑い時期はどうしょうもないので琵琶湖に入っているうちにクロールができるようになった。
その7、人との関りが少なくなっていて誰かの役に立たないとなぁって思っている。すなわち仕事をしようという気持ちになっている。
俺すげえ
『俺すげえ。』って思えることは多々ある。
その1、家がなくなることは恐怖であったが、それを克服した。
その2、小屋を作れるし、1年間暮らすことができる。
その3、不便な小屋暮らしをしつつフルマラソンを完走できた。
その4、小屋暮らしをしつつ、街に遊びに出かけ、恋人ができた。
なかなか比較対象のいないわけ分からぬ希少人材になっている。
これからのこと
これからも家なし生活を続けようと思っている。
穴を掘って竪穴式の居住スペースを作ってみようと思っているし、ツリーハウスの実験もしてみたい。
プラスで、京都の拠点も欲しくて、店舗を借りたいと思っている。仕事場&事務所&仮眠スペースのような役割。
また、ナゾノトチではオープンデイってのをしたくて、小屋暮らしやアウトドアに興味のある人を集めてワイワイしたい。
ほどほどにやりたいことがありますので、面白がりながらやれると良いなぁ。
以上、家なし生活1周年を迎えたので、ちょっと振り返ってみた。家があった時よりは理想の自分に近づいている。でもまだこれからです。
To Be Continued…