バイクを買った。小屋暮らしを継続させるために。
こんにちは、ナゾトチさんがワラクリよりお送りしますのは、バイクの話。
小屋暮らし
私は自分でつくった小屋を基地として生きています。
小屋で生きるのは苦労が多いのですが、それでもやめないでおこうと思う。
せっかく作ったんだからなぁ。
80km原付通勤
非合理なことをしているのは分かっている。
小屋に住みつつ仕事をしていて、通勤しているのだ。スーパーカブ110で往復80km。
小屋はしょぼいし、仕事の収入もしょぼいので、どちらの場所に行くのも気が重い。移動自体が無駄に思える毎日だ。
アホなんだよ、
でも、ただのアホより小屋で暮らすアホの方がマシだと思うのだ。
限界がきていた
しかし、アホなことができる年齢ではなくなってきた(40歳)。移動がしんどい。原付二種で80kmも移動したら、他のことをやる気がなくなる。気力を擦り減らしながら生きていて、暗闇に向かって進んでいるような生活だ。
小屋暮らしをやめるべきか?今の仕事をやめるべきか?生きるべきか?死ぬべきか?
どれもなかなか難しいので、バイクを買うことにした。
湖西道路
これは湖西道路を走るためです。
湖西道路は無料の道路だが、自動車専用道路なので125㏄以下のバイクは通行禁止。だからスーパーカブ110では進入できない。もし進入できたら信号がない分だけ楽になるし、早くなる。
政治家に言ってみるか?闇に紛れて走ってみるか?とも考えたが、126㏄以上のバイクを買うことにした。
結局、金さえあれば解決できる問題は多い。
ヒヨータイコーカ
さて何を買うか?
ずっとセローという山道を華麗に走りそうなバイクが欲しかったし、ちょうどファイナルエディションが発売されたばかりだったので1択だと思っていました。
しかし高い。60万円ほどする。
これは中古の軽トラを買った方が良いのでは?って思える値段だ。
趣味に使うならお金を出してもいいと思えるが、通勤に使うなら費用対効果を考えてしまう。
そんな中で候補に挙がってきたのがジクサー150だった。
これが、湖西道路を走るにはちょうど良いスペックで、35万円で買える。25万の差はでかい。もう1軒小屋が立つ値段だ。
最終的にはジクサー150の方が欲しくなっていた。
新たな相棒
実は6月末のタイミングで買いました。
梅雨が明け、慣らし運転を終えて快調に走っています。
結局のところきっかり1時間かかるし(往復だと2時間)、1時間もバイクに乗るのは楽ではない。しかし、スーパーカブ110に比べるとかなり楽になった。燃費も良い。
150㏄のバイクは遅いと感じることもあるが、制限速度70㎞や60㎞の道なので本来であればちょうど良い。(周りの車が80㎞以上で走ってたりする。)
これで小屋暮らしを存続できる。
夏の小屋暮らし
梅雨が明けたし、バイクで走るにはちょうど良い季節だ。
工場にあるオレンジ色の扇風機の風に当たりながら走っているようなものだから暑くない。
夏はいいんだ、夏は。
冬が来たらどうしようか?
小屋暮らしをやめるべきか?今の仕事をやめるべきか?生きるべきか?死ぬべきか?
何も問題は解決していなかった・・・。
To Be Continued…