ナゾトチさんと小屋と甘い暮らし30話「琵琶湖はまだ泳げない」

いい季節なのだが、孤独なんだよなぁ。

こんにちは、ナゾトチさんワラクリよりお送りしますのは2020年5月4日(月)の話。

小屋暮らし

私は自分が作った小屋で暮らしています。

仕事に出かけなくても良いし、私に会いたがってくれる人もいないので、1日中小屋で過ごせる。

充実感より切なさの方が強い。

小雨

朝起きると、雨音が聞こえる。天気予報はくもりだが、補足されない雨が降る。山のふもとの天気は山と似ているのだ。

どうせ何にもできないので、ゆっくり寝た。

漁師くん家

起きて雨が上がるのを待っていると昼になっていた。ランニングに出かける。

昨日BBQした漁師くんの家を目指す。位置情報を聞いたのだ。

雨上がりに日が射してきた雄大な琵琶湖に向かって走るのはなんと気持ち良いことか。

水田には水がはられて季節の変わり目に気づく。コロナで都会は止まっても農の営みは止まらない。

サンダルで走ったのは久しぶり。スピードは出せないが快調だ。

漁師くんの家を発見した。呼びかけてみるとちょうど在宅中だった。ラッキー。すぐに出掛けるらしいので挨拶だけして引き返す。

駅から近くて色々遊べそうやし、手作り筏を預け先も見つかったし、目的達成。

琵琶湖はまだ泳げない

志賀駅に近い浜まで引き返し、ランニングは終了。だが、この暖まった体で琵琶湖に入ってみる。

足をつけた段階ではいけそうな水温なのです。しかし肩までつかると冷える~。

すぐに死にそうな水温ではないが、じわじわ死にそうな水温ではある。

身の危険を感じたのですぐに上がりました。

ちなみに家族連れが遊んでいたので、私の事を見て狂人だと思っただろうな。

5月上旬の琵琶湖は泳ぐにはまだ厳しい。

ロケットストーブ焼き芋

泳いで気持ちはスッキリとした。

その後は小屋に帰りロケットストーブでゆっくりお湯を沸かし、ラーメンを食べる。

その残り火で焼き芋を焼いてみた。

とてもうまく焼けてめちゃ旨い。

ジャガイモを育てたらじゃがバターができるなって目論んだり、でも独りで遊ぶのはもうつまらないって思ったり。

独りBBQ

夕飯はスーパーで買い出しして、いつもの独りBBQ。炭が湿気っていて苦労した。

友達を増やしたいんだよなぁ。小屋周辺の友達は限られてるんだよなぁ。

独身の友達がいいなぁ。何人かは女の子だったらいいなぁ。

どうやって出会ったらいいかなぁ。

いつも考えることは同じだな。

To Be Continued…

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