ドアを開けると、そこは雪国だった。
お久しぶりです、ナゾトチさんがワラクリよりお送りしますのは2020年2月6日(木)の話。
やっと雪が積もりました。冬が来た。物語が戻ってきた。
冬の小屋暮らし
「私は自分が作った小屋で冬を乗り越えられるか挑戦します。」って言ってたけど、暖冬のせいでどうにも冬っぽくならなかった。だから冬の小屋暮らしブログの連載をやめました。
しかーし、ここにきて冬が来た。雪が積もった。
非日常が日常に
「小屋暮らし」ってだけでワクワクしていた。秘密基地遊びみたいで楽しかった。しかし100日が過ぎ、さらに60日を超えてくると同じことの繰り返しになってくる。異世界から日常に戻った。
小屋で起きて、出勤して、仕事して、プールに行ったりランニングしたりする。銭湯に行く。小屋に帰って寝る。そんなことの繰り返しだった。だから物語が生まれない。
しかし、物語が戻ってきた。
ドアを開けると雪景色
寒い夜だった。雨音が聞こえてた。『雪が降るんじゃなかったのか?』って思いながら寝た。
朝が来た。寒い。こんな日は無理に起きずに寝袋でうずくまっておく。意識がはっきりしてくると、外が明るいことに気づく。『もしかしたら雪が積もっているのか!?』
小屋のドアを開けてみる。
雪国。ってほどじゃないけど。初めて雪が積もった。いつもと違う景色。白くてキレイ。
待ってた
これなんです。これを待っていたのです。
比良のふもとは雪がすごいって聞いていたので、迎撃態勢を整えていたのです。それが暖冬のせいで聞いてたのと違う。やる気を失っていた。
断熱材も薪ストーブもスノータイヤも使い捨てカイロもやっと能力を発揮する時がやって来た。
嬉しい。いや、寒くてツラい。でもやっぱり心が燃える。
雪の道
出勤します。まだ雪は降っていてバイクで走ると前方から吹雪のようにやってくる。
朝食作りをサボったのですき家に寄って一休み。
やはりすごく寒いのだが、京都に近づくにつれどんどんマシになってきて、伏見についた頃にはいつも通りの天気だった。
「伏見から出ない方がいいな。」って思いました。
帰宅
仕事して、プールに行って、帰る。今日はコインランドリーの日だ。当然ドライブインわににも行く。
テレビでは「明日がこの冬一番の寒さ。」と言っていた。
『今夜を無事に過ごせて、明日サルサダンスに行けたら、俺の勝ちだな。』って思った。
さて、死なずに一晩過ごせて、ちゃんと出勤できるかな?
急に冬の小屋暮らしの山場が来ましたよ。
To Be Continued…