こんにちは、wishigrowがワラクリよりお送りしますのは、夢想。
自分で建てた小屋で100日間は暮らしてやろうと目論んでいるのですが、痛い目に遭いそうで躊躇しています。
それでも自分を奮い立たせるためにこの記事を書く。
憧れの小屋暮らし
普通の人は小屋暮らしなんかに憧れないかもしれません。広い庭付きの一戸建てか都心のタワーマンションがいいのかな。シアタールームがある家がいいのかな。
しかし私は小屋に憧れます。
ミニマリスト
以前、ミニマリストというライフスタイルが流行りました。
これは必要最低限のモノしか持たない生き方ですよね。
私はミニマリストではないけれど、自転車旅行していた時は似たようなもんだったし、現代社会においては合理的だと思います。
車もレンタルやシェアサービスが活発やし、礼服や留袖なんかもレンタルが当然になってきている。
『モノを持つことによって幸せになってたまるかバーカ!』っていう、金持ちへの反骨精神みたいなのもちょっとある。
タイニーハウス
タイニーハウスもミニマリストの流れで、ちょっとだけ話題になったりしています。
必要最低限の空間の一戸建てのことをタイニーハウスといいます。
小屋は物置小屋やニワトリ小屋なども含めるのに対して、タイニーハウスは住まいのことを指します。
また、移動型のものをモバイルハウスとか言ってこれも流行ってきてたりします。
私はこのタイニーハウスに憧れておりまして、居住空間は狭くて、庭とか広場とかが広いのがいい。敷地内に小川とかが流れてたら最高。
狭い家に住むことによって、逆に世界を広く使えると思う。
憧れに近づいている
2018年の自然災害によって防災のためにキャンプをしようと思ったところ、滋賀に親族名義のほったらかしの土地があることを知った。
ドン引きするくらい薄暗くて荒れた土地だったのですが、木を伐採し、寝床を作り、焚き火をして、徐々に開拓して、今まさに小屋を建てているところ。
現実はきびしい
作りかけの小屋は床、壁、屋根がすでにあるので、小屋暮らしの模擬体験をしている状況です。
しかし、現実は厳しいです。
私は昔から喘息を患っているのですが、小屋で寝ると呼吸の調子が悪くなる。
また、アレルギー性皮膚炎で湿疹になるのですが、肌の調子も悪くなる。
このあたりはダニのせいだと思います。
あと、平衡感覚がおかしくなっていて、下を見ると世界がふわふわゆれる。
これは頸椎の何かが悪いのかなぁと推測していて、単純に疲れからくるコリか、スーパーカブでの長時間移動(往復2時間)の振動のせいかなぁと。もしくはマダニに噛まれたからダニ媒介性脳炎かも。
憧れに手を伸ばしているところなのですが、すでに痛い目に遭っているのです。
それでも憧れの小屋暮らし
痛い目に遭っておりますが、やりたいことをやって痛い目に遭うのはwelcomeです。
臆病に生きてても交通事故とかで痛い目に遭う人もいるし。
- 自分で建てた小屋で暮らしたい(冬用の家)
- ツリーハウスも作りたい(夏用の家)
- 竪穴式住居も面白そう(調理室)
- ニワトリを飼いたい
- お風呂はスポーツジムで済ませられると思う
- 毎日琵琶湖で泳いだり
- 琵琶湖で魚を釣って食べたり
- 強力なロケットストーブを作りたい
- 敷地内をぐるっと柵で囲んでニワトリは放し飼い
- ウッドデッキが欲しい。たたずむ用兼来客者のテントスペースとして。
- トイレはコンポストトイレをセッティングするし、トイレ小屋も作る
- 琵琶湖で筏遊びをする
- 琵琶湖が見えるまで高く木登りをする
- 水は汲みに行くから水道はなくてもいい。1日4Ⅼあれば十分。
- ヤギを飼うのも興味ある
- 来訪者が来れば焚き火パーティー
こういうのを実現するために、今の住まいを退去してその家賃分の資金も自分の時間も突っ込みたいんですよねぇ。
せめぎ合い
憧れは沢山あるのだが、体を壊すとすべてが実現できなくなるので、体調には気を付けながらやらないといけない。
野外生活は都市型生活と違って厳しい。「体調悪いけど出勤した~。」みたいな甘さは通用しない。
このあたりのせめぎ合いを今繰り広げているところです。
先週は頑張りすぎた。
今日は回復してきた。
7月中に今の住まいを引き払うかどうかで迷いがある。
そんな現状です。
「痛い目に遭ってもやりたいことをやる。」って言うのは簡単なのですが、痛い目に遭った後にも同じことが言えるのか?
憧れを忘れず、痛い目の回避を一生懸命考えて、少しづつ前へ。
To Be Continued…