ナゾトチさんと小屋と甘い暮らし36話「朴葉でステーキを焼いてみる実験」

旨いものへの探求心がとまらない。

こんにちは、ナゾトチさんワラクリよりお送りしますのは、2020年5月17日あたりの話。

小屋と甘い暮らし

私は自分で作った小屋で暮らしています。

自然を生かした暮らしがしたいのです。

朴の葉

(ほお)という木があって葉がとてもデカい。それが我がナゾノトチに生えている。しかも手の届く範囲に。

この葉を使った料理が岐阜飛騨にあるらしく朴葉味噌という。

せっかく葉があるので料理に使いたい。

フライパンで豚バラを焼く

とりあえず収穫して勤務先に持って行った。洗って出しっぱなしにしていたら翌日にはしなびていた。

なるほど、普通の朴葉は茶色くなったものが流通している。緑はしなびて流通できないからだな。

しなびているが捨てるのはもったいないと思い、フライパンに敷いて豚バラ肉を焼くことにした。

塩胡椒だけで焼いた。とりあえずやってみるのが大事。

とうてい人間の食べ物とは思えないものができた。ボロボロの葉っぱだ。

中にある肉だけをほじくり出す。

これがなかなか食える。やわらかくジューシーに焼けた。焦げないというメリットが分かった。やや蒸し焼きになる。

これは使える!炭火でやってみたい!と思った。

炭火でステーキ肉を焼く

5/17夕方、ナゾノトチにて。

スーパーでステーキ肉を買って塩を振って舞茸と一緒に置いておく。

七輪で炭を熾す。序盤でご飯を炊きます。

肉を二つに切って、片方はニンニクチップとクレイジーソルトを振る。もう片方はニンニクチップとみりんと醤油につけた。

網に朴葉を敷いてその上に肉を置く。

これはインスタ映えするな!

いいタイミングで返す。

肉汁がジワジワ出てきます。朴葉が無ければ炭に落ちて煙が出るところだがそれがない。

焼けたかどうか葉っぱをめくってみる。

食えそう!

食べたら、めちゃめちゃいい感じに焼けているのです。すげぇ旨いステーキになった。

葉は食べませんし、葉の匂いがうつってるとは感じない。もしかしたら肉の臭みが消えているかもしれない。

すごく成功している。が、肉の質・下処理・焼き加減などが上手かっただけかもしれない。

朴葉の効力はあったのだろうか?

タレに漬けた方も焼いてみた。舞茸も乗っている。

急に漁師くんがやってきたので一緒に食べた。だから完成品の写真はないがこれも成功だった。

タレがもっと濃くても良い。

朴葉、使えるぞ!

味噌をやってみたい

かなり美味しく食べたのだが、朴葉の効力が分かりにくい。

だから次は肉を味噌漬けにしてそれを焼いてみたい。

普通に焼いたら焦げて苦くなるところ朴葉の効果で焦げないと思うのだ。どうでしょうか?

あー、早くやりたくてウズウズします~。

鶏肉や豚肉でもやってみたい。あるいは琵琶湖の魚ならどうなるかな?

朴葉を使うとはアウトドア料理人レベルが上がったかもね。

あぁ、ナゾノトチBBQ大会を開催して研究成果を披露したいところだな。

開催をお楽しみに~。

To Be Continued…

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